本校と奥出雲町が、8月3日に包括連携協定を締結しました。
この協定は、本校と奥出雲町が包括的な連携のもと、それぞれが有する人的・物的資源及びデジタル技術の活用によって、地域の個性を生かしながら奥出雲町の社会課題解決や魅力向上の取組を加速化・深化させて「どこでも誰もが便利で快適に暮らせる社会」の実現を目指すことを目的としたものです。
同日、締結式が奥出雲町役場で行われ、本校の和田校長と奥出雲町長の糸原氏が協定書に署名しました。
奥出雲町はたたら(製鉄)の歴史や文化、棚田などの景観があり、農林水産省の「デジ活」中山間地域に登録されています。本校は、教育、研究、地域連携の観点から、小中学生のものづくり教室、社会人のDXリカレント講座、本校の研究シーズの社会実装化、建設DXによるインフラ整備の可視化、安全安心な防災・減災対策など、今回の包括連携協定を機に、奥出雲町の魅力をさらに強化したいと考えています。