令和5年5月16日(火)、本校が推進する国際化関連事業の一環である、工学教育に関する国際学会「第16回国際工学教育研究集会(以下、ISATE2023)(本校がホスト校として今年9月に松江市で開催)」及び高等専門学校学生が国際的に活躍できること目的とする「グローバルエンジニア育成プログラム」について、全国の国立高等専門学校を統括する「独立行政法人国立高等専門学校機構(以下高専機構)(東京都八王子市)」の井上光輝理事、青木宏之国際総括参事、田中隆弘国際企画課コーディネーターを迎え、協議を行いました。
「ISATE2023」においては、現時点での進捗状況の確認や課題等の共有を行い、会議の成功に向け、本校及び高専機構で協力し進めていくことを再確認しました。
「グローバルエンジニア育成プログラム」においては、本校が実施している「グローバルコンピテンシーを備えたエンジニアの循環型育成プログラム」についてのヒアリングと意見交換を行いました。
そのほか、本校の教育、研究、地域貢献、地域のデジタルトランスフォーメーション(DX)化等の活動の紹介と、創造演習や英語の授業、実習工場、研究設備等の視察をし、本校での教育・研究等の更なる発展に向けた意見交換も行いました。
井上理事や青木国際総括参事からは、本校教職員等とは異なる別の視点からの意見や助言もあり、これらの意見等を参考に、国際化関連事業を更に充実化させ、時代に合わせた「(ま)学んで(つ)創れる(え)エンジニア」の育成に取り組んでまいります。