５月９日(木)、１０日(金)本校において実践教育支援センターと機械工学科の共催で、熱流体力学に関するコンピュータシミュレーション（CFD：Computational Fluid Dynamics）のオンライン講習会を開催し、本校機械工学科５年生、専攻科生、教職員、合わせて１５名が参加しました。
講師にはヘキサゴン（エムエスシーソフトウェア株式会社）の前田悟志氏をお招きし、コンピュータによる熱流体解析の基礎から応用まで詳しく説明していただきました。学生たちは前田氏の指導のもとで入門トレーニングとして合流管内の熱流れ解析やグライダーの空力解析を行い、研究活動に応用できるトレーニングとしてファンの流体解析を行いました。また、質疑応答では本講習会や研究活動で生じた技術的な疑問点などを質問し、参加した学生は熱心に講習会に取り組んでいました。
今回の講習が、学生や教職員の新しい研究成果や本校の教育研究活動のDX化につながることを祈っております。
