2月27日(月)~3月3日(金)に本科1~4年の学生31名がグローバルエンジニア育成事業の沖縄研修に参加しました。米軍基地訪問もあり、多角的視点から沖縄を見つめる貴重な機会となりました。この事業の目的は「持続可能な開発目標(SDGs)を意識した国際的エンジニアとなるために必要な英語力とグローバルコンピテンシーの向上を図る」です。
沖縄研修1日目報告
2月27日(月)0℃の寒い朝、バスで広島空港、そして18℃の那覇空港へ、飛行機からはこんな景色も見えました。ホテルでは沖縄平和祈念公園にお供えする千羽鶴の仕上げに勤しみました。今日は小雨交じりの曇天でしたが、国際通りを散策するなどして過ごしました。
沖縄研修2日目報告
2月28日(火)最高気温22℃晴天。ひめゆり平和祈念資料館では、1945年の沖縄戦によって突如ひめゆり学徒隊とならざるを得なかった同年代の女子学生に思いを馳せました、沖縄平和祈念公園では、沖縄戦で亡くなられた人々の氏名を刻んだ「平和の礎」、沖縄戦の始まりの地とも言える南東側の険しく美しい海岸線を眺めて、当時の沖縄の人々にも思いを馳せました。
沖縄研修3日目報告
3月1日(水)午前、沖縄科学技術大学院大学(OIST)を訪問しました。OISTは5年一貫博士課程及びリサーチ・インターンシップを提供する2011年度に設立された大学院大学で、授業はすべて英語で行われています。量子情報物理実験ユニット (高橋優樹研究室)の説明を聞き、参加者から活発な質問が出ていました。大学院の選択肢の一つとして魅力を感じた学生もいました。午後からは、沖縄美ら海水族館、及びエメラルドグリーンの海を堪能しました。
沖縄研修4日目報告:
3月2日(木)午前、米軍基地キャンプ・フォスターのクバサキ高校を訪問しました。歓迎セレモニー、現地の生徒とともに参加した授業、カフェテリアでのランチを通してコミュニケーションを交わす等、日本に居ながらアメリカ留学生活を疑似体験できるものとなりました。午後は、キャンプ・キンザーへ場所を移し、海兵隊についてのブリーフィングの後、同年代の海兵隊員と意見交換をして楽しいひと時を共有しました。
沖縄研修5日目報告:
3月3日(金)最終日、アメリカンビレッジ(美浜タウンリゾート)を訪れ、お土産の買い物をしたり、沖縄グルメを堪能したりして、沖縄最後の数時間を過ごしました。3日間お世話になったバスの運転手さんにお別れをして、那覇空港を飛び立ち、広島空港内で退団式を行いました。