6月27日、タイ高専(KOSEN KMUTT、キングモンクット工科大学トンブリ校附属高専)のオートメーション工学科3年生24名らとともに、島根県丸山知事を表敬訪問しました。島根県はKMUTTのKX(knowledge exchange)イノベーションセンターと、令和3年11月に覚書を締結しており、島根県企業のタイ・ビジネス展開に関する新たな連携体制を構築しています。
現在、タイ高専学生が実施している研修内容:機械、電気電子、制御、情報などの実験実習、専攻科生との創造工学プロジェクト、出雲村田製作所、島根原子力発電所、島根自動機の工場見学などについて説明しました。また、タイ高専の代表学生から、研修の学習成果、日本での異文化体験などが報告され、知事からは、「今回の研修が、皆さんの将来の活躍に繋がる深い学びになることを願っています」など、日本のものづくり産業やIT産業の学びについて激励をいただきました。タイ高専学生の知事訪問は、終始和やかな雰囲気の中で歓談を終えました。