スタートアップゼミの1テーマ「ものづくり×医療福祉」の中で、情報工学科5年の安部君が島根大学医学部の鞁嶋先生が抱えている課題「子供達の成長異常検出精度の向上」に向けて、情報工学のスキルを活かしてプログラム開発に取り組んでいます。これは一昨年から取り組んでいる学生プロジェクトから引きついで取り組んでいるもので、過去の先輩の成果のおかげもあり、今秋に助成金の獲得に至りました。11月の打ち合わせでは、これまで作ったプログラムの確認と今後のスケジュール確認を行いました。
今後はプログラムの改良を進めて異常検出精度の更なる向上に取り組むほか、現場の医療者の方に使用していただくなど、リリースにむけて取り組む予定です。
※スタートアップゼミは、本年度本校が採択された「高等専門学校スタートアップ教育環境整備事業」にて行っている取り組みの1つになります。この取り組みは、低学年からものづくりや研究などに触れる機会をつくり、より実践的な技術者を育成する取り組みになります。