教育理念・教育目標
教育理念・教育目標
GREETINGS
松江工業高等専門学校 教育理念(本科卒業生および専攻科修了生の将来的目標)
「創造性と実践的技術力を兼ね備えた国際的エンジニア」
学校とは、人間的成長を促す場である。
「学ぶ」ことは、その成長の核心にあり、生涯持ち続けるべき姿勢である。健全な心身を保ち、自己を向上させようとすることこそ「学ぶ」ことにほかならない。本校は、工学を学ぶ志を持った学生に対し、人間的成長はもとより、創造的な「エンジニア」をめざした教育を行う使命を持つ。「創造力」とは、新たな形をつくり上げる力である。ただし、ただ創造的であるだけでは、本校がめざすべき「エンジニア」とはいえない。人工物は、利用者との相互作用によって絶えず進化していく。そのため、エンジニアには、地域あるいは世界中の人々との視点の共有が必要となる。多角的な視点を確保するための教養、他者との対話力、協働するための団結力、協調性が求められるのである。そして、真に創造的であるためには、情報を収集し分析する能力、および、確実な基礎に裏打ちされた技術を駆使し、対象によってさまざまに異なる問題を解決しようとする意欲が不可欠となる。
さらに、21世紀を生きる人間として、欠いてはならない倫理観がある。すなわち、単に自己や所属する組織の利益にもとづく行動ではなく、時にはそれらに反しても、地球上のあらゆる他者と同じ世界を生きる世界市民としての倫理観がそれである。それは、われわれの後にこの世界を生きるであろう未来の他者への視線を内包するものでもなければならない。その視線は、地球環境への配慮を当然の帰結とする。
自己を成長させるだけでなく、技術の進化や地域・国際社会、地球環境保全に貢献できる「エンジニア」こそが、われわれの理想である。
本校における教育は、このような「創造性と実践的技術力を兼ね備えた国際的エンジニア」をめざすものである。
令和2年4月1日付で、松江工業高等専門学校長に着任した大津宏康です。
松江工業高等専門学校は、前回の東京オリンピックが開催された昭和39年(1964年)に設立され60年近い歴史があり、数多くの卒業生を社会に送り出しています。この度、校長に着任するにあたり、令和2年度新入生は本校創立以来2回目の東京オリンピック開催年の記念すべき入学者となることを、在校生および教職員と一緒にお祝いするのを楽しみにしておりました。
しかし、新型コロナウイルス感染症の影響により、状況は大きく変化しました。新年度が始まるに当たり、新入生、在校生および保護者の皆さんも学校行事、および講義がどのようになるか憂慮されていることと推察いたします。ここに、令和2年度は入学式に加えて、始業式・対面式も従来に比べて規模を縮小して開催することになったことをお知らせします。
このような事態に至ったことは、学生の皆さんおよび保護者の皆さんのみならず、我々教職員にとっても大変残念です。しかし、このウイルスの感染規模・速度を見れば、学生の皆さんを感染から守るためには、このような対応を取らざるを得ないことを理解ください。事態の変化によっては、学生の皆さんにはさらなる不自由をお願いすることもあるかもしれません。しかし、いかなる状況になろうとも我々教職員は一丸となって、可能な限り学生の皆さんが魅力ある教育プログラムを学習できるように努めるつもりです。
朝の来ない夜はないという言葉があります。希望を失わず、松江工業高等専門学校を選んだ初心を忘れず、みんなで頑張りましょう。保護者の皆さんのご協力もお願い申し上げます。
令和2年4月1日付で、松江工業高等専門学校長に着任した大津宏康です。
松江工業高等専門学校は、前回の東京オリンピックが開催された昭和39年(1964年)に設立され60年近い歴史があり、数多くの卒業生を社会に送り出しています。この度、校長に着任するにあたり、令和2年度新入生は本校創立以来2回目の東京オリンピック開催年の記念すべき入学者となることを、在校生および教職員と一緒にお祝いするのを楽しみにしておりました。
しかし、新型コロナウイルス感染症の影響により、状況は大きく変化しました。新年度が始まるに当たり、新入生、在校生および保護者の皆さんも学校行事、および講義がどのようになるか憂慮されていることと推察いたします。ここに、令和2年度は入学式に加えて、始業式・対面式も従来に比べて規模を縮小して開催することになったことをお知らせします。
このような事態に至ったことは、学生の皆さんおよび保護者の皆さんのみならず、我々教職員にとっても大変残念です。しかし、このウイルスの感染規模・速度を見れば、学生の皆さんを感染から守るためには、このような対応を取らざるを得ないことを理解ください。事態の変化によっては、学生の皆さんにはさらなる不自由をお願いすることもあるかもしれません。しかし、いかなる状況になろうとも我々教職員は一丸となって、可能な限り学生の皆さんが魅力ある教育プログラムを学習できるように努めるつもりです。
朝の来ない夜はないという言葉があります。希望を失わず、松江工業高等専門学校を選んだ初心を忘れず、みんなで頑張りましょう。保護者の皆さんのご協力もお願い申し上げます。
松江工業高等専門学校における研究に関する目標・方針
本校の教育目標を達成するため、社会や産業構造の変化、技術の進歩等を踏まえ、教員の力量を高め、学校全体の教育力を向上させることが重要である。
このため、各教員はファカルティ・デベロップメントなどの研修や国内外の学会等への参加、高等専門学校内での研究ないしは、国内外の大学・研究機関・企業等との共同による研究実施などにより、最新の教育・研究動向を把握し、かつ、自らの教育力の継続的な向上につとめる。
本科アドミッション・ポリシー
(入学者の受け入れに関する方針)
GREETINGS
令和〇年度入学者選抜に係る松江高専入試説明会および受験説明会での質問事項について
誓約書及び誓約書作成上の注意点(リンク)
推薦選抜
出願期間
令和〇年〇〇月〇〇日(〇)~令和〇年〇〇月〇〇日(〇)
検査日
令和〇年〇〇月〇〇日(〇)
検査地
松江
合格発表
令和〇年〇〇月〇〇日(〇)内定~令和〇年〇〇月〇〇日(〇)合格発表
合格発表
令和〇年〇〇月〇〇日(〇)内定~令和〇年〇〇月〇〇日(〇)合格発表
昭和37年
12月25日
松江市に松江工業高等専門学校設立期成会設置
昭和38年
1月11日
松江市に昭和39年度に国立工業高等専門学校(機械工学科・電気工学科・土木工学科)の設置決定
昭和39年
3月20日
校舎、寄宿舎第1期工事竣工
4月1日
初代校長に馬場純一(島根県教育長)就任
4月20日
開校式・第1回入学式を松江市公会堂において挙行
昭和〇〇年
〇月〇日
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〇月〇日
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昭和〇〇年
〇月〇日
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〇月〇日
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〇月〇日
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〇月〇日
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平成25年度実施高等専門学校
機関別認証評価結果
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環境を考えるエンジニアの育成のために
APPROACH
松江高専では,平成13年度に教育目標として,『学(ま)んで創(つ)れるエ(え)ンジニア』を掲げました。このなかで,私たちは「エンジニア」の定義を「世界市民として,社会に貢献し環境を考え,技術の進化に挑戦する意志」を持つ者とし,地球環境保全に貢献できる「エンジニア」を育成することを宣言しました。この教育目標を達成し,島根県の方針である環境保全活動に積極的に参加すること。さらに,地域密着型の高等教育機関として将来の社会を担う若い世代への環境教育の充実と客観的評価を保障するために, 環境に関する国際標準規格ISO14001の認証取得を目指して2004年4月から全学を挙げて活動を開始しました。
松江高専では,活動の指針として5項目の環境方針を掲げ,方針を達成するためのマニュアル,手順書,マネジメントプログラム等を作成し実行してきました。その活動に対し,2004年12月20~21日に第1次審査(事務局と環境・建設工学科の文書審査),2005年1月26~28日に第2次審査(全ての部門の文書及び現場審査)が実施されました。この審査を経て、ISO14001が要求している全ての項目に対して規格を満足していることが認められ、2005年2月14日に認証を取得することができました。学校全体でISO14001の認証を取得したのは全国の高専では松江高専が初めてであり,また,島根県の学校としても最初にISO14001の認証を取得することができました。これを良い機会とし、その後、学生や教職員における環境や安全に対する意識も高揚するとともに、取り組みも強化されてきました。このような活動を通じ、環境や安全に対する取り組みも学生や教職員の間に定着してきました。
このため、今後は、審査登録機関の審査によらず、自らの責任と自覚をもって更なる環境改善を目指して「自己宣言」を行うこととし、松江高専の環境に対する教育,研究,地域連携などの様々なサービスに対して継続的な改善を進めることになりました。
松江工業高等専門学校の
教育について
EDUCATION
松江工業高等専門学校は、全国に51校ある国立高等専門学校の一つとして1964年に創設されました。現在、本校は5年制の本科5学科と、高専本科卒業者が進学する2年制の専攻科2専攻を置いています。
国立高等専門学校は、「職業に必要な実践的かつ専門的な知識及び技術を有する創造的な人材を育成する」ことを目的としています。高等専門学校での教育には、次のような特徴があります。
- 中学校卒業後という、早い年齢段階からの5年一貫の専門教育
- 理論的な基礎とともに実験・実習を重視した実践的技術教育を行うことによる創造的人材の育成
- 少人数編成によるきめ細かな教育指導
- 課外活動や寮生活などを通した人間形成
- 卒業後の多様なキャリアパス(本科卒業後の就職、専攻科進学及び大学3年次編入、また、専攻科修了後の就職及び大学院進学)
校長 大津 宏康
本校では以上の特徴を生かし、学生が将来、創造性と実践力を兼ね備えた国際的エンジニアとして活躍していけるよう「(ま)学んで (つ)創れる (え)エンジニア」を合言葉として教育に取り組んでいます。
本校の学生達は、将来の夢や希望を持って入学し、目標に向かってそれぞれが高専での特色ある学生生活を送っています。そして、学生が努力しそれが良い結果に結びついていくよう、本校の教職員は力を尽くしています。
また、地域社会や産業界との連携を図り、各種の事業や研究活動を展開していることも、本校の特色です。
以上のような本校の内容が、多くの人々にご理解いただけますようお願いするとともに、本校の教育方針を理解して多くの優れた学生が入学してくれることを期待しています。
校章
LOGO MARK
本校の所在地島根県の「県の木」は「くろまつ」である。その若芽が中心か ら三方へ伸びて「人づくり」の人の字を形成している。
丸ゴチック体の「高専 」の文字はなごやかな雰囲気をかもし出すことをねらいとし、簡素で気高い校 風をあらわしている
取り組みの紹介
INTRODUCATION
学校内で出るゴミは,その種類によって分別されて処分を行っています。一般的なゴミは学内に設置された,「リサイクルステーション」へ持ち込まれその種類によって分別されます。
また,毎日10:20~10:30を清掃時間と定めており,各担当の区域を掃除して校内の美化に努めています。
その他,学校行事として「クリーンデー」を実施し学校周辺の清掃にも取組んでいます。
このほかにも「宍道湖の水質浄化」など環境に関連した研究も幅広く行われています。
準 備 中
現在、公開講座の予定はございません。
本校が保有する法人文書につきましては、「独立行政法人等の保有する情報の公開に関する法律(平成13年12月5日法律第140号)」に基づき、どなたでも開示請求することができます。
松江高専環境方針
POLICY
1.基本理念
単に、自己の利益や所属する組織の利益にもとづいて行動するのではなく、時にはそれに反するとしても、地球上のあらゆる他者と同じ世界を生きる世界市民として行動できるための倫理観を欠いてはなりません。そのことは、われわれの後にこの世界を生きるであろう未来の他者への視線を持つことにもつながっています。
自己の成長だけでなく、技術の進化や地域・国際社会、そして未来の他者へ思いを馳せればどうしても必要な、地球環境保全に貢献できてはじめて、『エンジニア』だと私たちは考えます。
本校に集った教職員及び学生が、『学(ま)んで創(つ)れるエ(え)ンジニア』を目指して目を輝かせ、将来に対する希望を持ち、出会った友人や教職員とともに充実した学生生活を送ることで、本物の『エンジニア』となっていく。そんな環境を意識した「人づくり」を私たちの環境方針とします。
※ このページ最下段にPDF版も掲載してありますので活用下さい。
※夏季大会は、コロナウイルスの感染拡大を受け、地区大会、全国大会とも開催中止となりました。
冬季大会